Life is motion

メディカルダイエットもうまく使ってよいのですが・・・

 当院にはメディカルダイエットを希望される方が多くご来院されます。メタボであったり、ダイエットしても脂肪が取れにくい部位(太もも、下腹、二の腕、アゴ周りなど)のお悩みをよく聞きます。これらに対し、ダイエット点滴、サプリメント、食欲抑制剤、脂肪溶解注射(メソセラピー)、BNLS(顔面のリポスカルプティング)を行っています。最近は冷却装置は超音波装置を使って脂肪層にダメージを与える痩身機器もブームです。当院では顔面のHIFU(ウルセラと同様のウルトラセル)を使用して小顔治療しています。

運動療法をベースにすべきで・・・

 ご存じのとおり、やはり健康的に痩せるには食事と運動を第一に整えるべきことであるのは言うまでもないことです。

 トレーニングによる効果

 トレーニングをすることで、呼吸・循環・神経・筋・代謝を活性化します。そして、肺からしっかり酸素を取り込み、心臓の機能が良くなって脳循環も良くなっていきます。筋肉が発達することでも、脳に良い化学物質が分泌されていきます。結果、運動は認知・注意機能の改善も可能なのです。当然、適切な体重維持、血圧維持の第一歩であることは言うまでもありません。

 加齢による運動能力の低下具合

 運動能力の指標は最大酸素摂取量という数値で表されます(詳細は割愛)。体力と称するとしますが、20歳時点を100%とすると、1年で1%づつ低下していくそうです。つまり。70歳になったら20歳の時の半分の体力にまで落ちてしまうということです。少しでもこの低下を緩やかにすべきで、メタボやロコモティブシンドロームを予防しなければなりません。

 最近思うのは、運動不足による男性ホルモンの低下(LOH症候群)が気になっています。運動不足が代謝の低下のみならず、DHEAを低下させて、さらに内臓脂肪の沈着や動脈硬化につながるということです。

 ちなみに、1日寝たきりでいると、1%体力が落ちるそうです。20日寝込むと、20%体力が落ちます。40歳の人が60歳ぐらいの体力になってしまうわけです。そう考えると、生きている限り、常に運動を続けないと、老後のQOLを維持できないと感じませんか。その通りです。Life is Motionです。

 生きているということは動いていること

 このLife is Motionは紀元前にアリストテレスが提唱しているそうです。一日中バタバタと仕事や家事に追われても、これらも一つの身体活動ですから、体にとっては必要なことなのです。このLife is Motionを思い出して、がんばるしかありません。

 運動する時間がない!という人へ

 運動する時間なんてない!と言って運動しないと、やがて病気になってもっと時間を失うことになる。

 

これは1873年リバプール大学のエドワード博士の言葉。

 来月からエンビロンパワープレートを始めようと思います。また結果をレポートします。

 

岐阜市・大垣市 形成外科・美容外科ぎふスキンケアクリニック メディカルダイエット ダイエット点滴 サノレックス BBX 脂肪溶解注射 BNLSなどに関する投稿

市民ランナーのみなさん。メディカルチェック受けてますか?

先日、第6回ぎふ清流ハーフマラソンの大会救護活動に参加してまいりました。FullSizeRender (1)

私の健康スポーツ医活動の一つにしています。詳細はこちらスタッフブログをご覧ください。

さて、マラソンをはじめ、スポーツでの突然の病気、ときどき心肺停止など、最近はサッカーなどでもニュースになっていました。

マラソンにおける、年齢と心肺停止発生地点の関係

 2003年に日本臨床スポーツ医学会からのデータです。

●10代~30代までは、フィニッシュ直後に発生する。

●40代~70代はレース後半からフィニッシュ直前に発生する。

このような偏りがあるそうです。私の勝手な推測ですが、中年以降ですと、冠動脈硬化や弁膜症などから、心筋虚血が進行したり、急性左心不全となり心室細動に至るものと思います。若年者ですと、自律神経要因による心筋irritabilityの増加などが、フィニッシュ後に心室細動を誘発するのかと思います。いづれも基礎疾患の内科的メディカルチェックで予防しなければなりません。

若年者の突然死 その基礎疾患

 2005年のデータですが、肥大型心筋症という病気が25%です。心臓振盪といって衝撃などで不整脈を起こすものが20%、そのほか冠動脈奇形やマルファン症候群、WPW症候群など続きます。熱中症は1.6%、脳出血は0.8%だそうです。

内科的メディカルチェックは。

 血液検査、尿検査、胸部エックス線、心電図が基本です。異常があれば追加検査ですが、特に心臓系統は不整脈はホルター心電図という24時間心電図、左室肥大が認められたら心臓超音波、またST-T変化という心電図異常なら、運動負荷心電図を行うことになります。どの検査も非侵襲的なもので安心してうけられます。また、人間ドックでは必ず施行される健診項目です。市民マラソンは必ずメディカルチェックを行って参加しましょう。

 

食事のバランスは健康と美容の基本

 

私は日本医師会認定健康スポーツ医で、今後、当院でもスポーツ医活動を行っていきたいと思っています。美容は健康の上に成り立つことです。今回は健康の基本である食事についての正しい考え方を述べます。

主食・主菜・副菜が基本

 糖質制限が流行していますが、日本の目指す食教育は、やはりバランスのとれた食事です。「主食・主菜・副菜」のそろった食事を1日2回、乳製品と果物を組み合わせて、また一汁三菜で汁物を組み合わせるというのが最も良いとされています。

FullSizeRender写真のような缶コーヒーに、なんと、何気なく啓蒙のキャッチが・・・。

主食:糖質でエネルギー源です。ご飯やパン、麺類などの穀物、イモ類です。主食の量は調節して摂取エネルギーをコントロールできるので、おかずで高カロリーであれば、ご飯を少し減らすなどしましょう。調節しやすいので意識しておくとよいでしょう。

主菜:肉類、魚介類、卵類、大豆製品などです。タンパク質源にします。動物性脂肪を過剰摂取しないように注意するのがポイントです。

副菜:野菜、海藻、きのこ類、山菜類、豆類、イモ類などです。ビタミン・ミネラル・食物繊維の供給源です。

汁物・乳製品・果物:カルシウムとビタミンCの補給が目的です。カルシウムは日本人に足りない栄養素第2位です。別の項で述べようと思いますが、日本人に足りない栄養素第1位はビタミンAです。サプリも必要なんだろうなと思います。

 糖質制限を実践している人が結構周りにいませんか?最近のエビデンスを知らないのですが、米はしっかり食べたいと思っているが、糖質制限で調子よい人を見ると、米を食べていいのかなって思ってしまいます。私は太古から米で生きた人類の歴史を信じて、上記のようなバランス食事を実践したいと思うのです。

岐阜市 形成外科・美容外科・美容皮膚科ぎふスキンケアクリニック 美容・健康・食事に関する投稿

 

 

 

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