2019年1月10日(木)は、臨時に診療します。

当院は木曜日は定期休診日ですが、1/10は臨時に診療、致します。(9:30~18:30)

お気軽にご利用ください。

年末年始の診療ご案内 12/30~1/3は休診です。

2019年1月4日(金)より、通常通り診療しております。何卒よろしくお願い申し上げます。

顔がたるんでしまうメカニズム

先日、第22回MSCSに参加してまいりました。「たるみ」についての講演でしたが、興味深かったので、学んだことをまとめておきます。

弛みの原因は皮膚の劣化と組織の萎縮

皮膚の劣化する原因はもちろん加齢現象なのですが、その原因として活性酸素、紫外線が挙げられます。もちろん喫煙などは言うまでもありません。これに外力が加わるとたるんでいくということです。外力は表情筋の収縮と重力と言えます。また、脂肪や骨が萎縮し、老化顔貌へ変化します。

 

活性酸素はミトコンドリア内でのTCA回路でエネルギーを産生する際に発生します。活性酸素は通常の酸素より電子が足りない不安定な状況にあり、他の物質から電子や水素を奪い取り酸化させてしまいます。酸化した細胞はアポトーシスに陥り機能不全となります。紫外線は直接原子の結合を破壊し、たんぱく質を破壊してしまいます。

このようにして皮膚のコラーゲンやエラスチンが劣化し、弾力のない、伸びきったばねのような皮膚へ変化します。

 

さらにこの皮膚に外力である重力が加わると内容を支えきれずたるみが進行。また、表情筋の動きにより、引っ張られ、また折りたたまれると皺がどんどん増えていくということになります。

表情筋のトレーニングでたるみが予防できるのか

多くの患者様が、顔の筋トレを頑張っていると自信満々にお話されます。しかし美容外科医なら皆、「表情筋のトレーニングはシワを増やすためのトレーニングだ」と批判します。私はこれまで、以下のように話してまいりました。

 表情筋を鍛えても、表情筋でたるむ脂肪を支えているわけでなく、脂肪の下垂は進行します。また、表情筋が伸びきるからたるむというわけでもありません。だから筋トレをしても無駄です。さらに、筋トレをするということは表情しわを作るということになります。劣化した皮膚に皮膚を折りたたむような表情筋トレーニングをすれば、その外力でしわが深く刻まれていくことになっていきます。

 今回のお話ではさらに、筋トレの三大原理から否定的な意見をまとめられました。

・特異性の原理・・・トレーニングした筋だけに効果がある。

・可逆性の原理・・・トレーニングをやめると元に戻る。

・過負荷の原理・・・十分な負荷を与えないと効果はない。

 ということは表情筋を鍛えるには、鍛えている表情筋を意識してトレーニングをすべきで、常にやり続けないといけなくて、過負荷をかけるようなトレーニング内容にしなければならないということです。こんなことできるのでしょうか・・・。皮筋である表情筋に過負荷なんて簡単にかけられません。

 

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医療脱毛の今後(こども・アトピー性皮膚炎)

 

第33回日本医学脱毛学会に参加しました。初めて参加しましたが、看護師の参加者がとても多く、盛況でおどろきました。今回の内容を復習して備忘録にしておこうと思います。ちなみに上の動画はダイオードレーザーによる蓄熱式脱毛の施術中です。当院では導入していません。

子ども脱毛について

 最近こどもの脱毛需要が増加しています。理由の多くは多毛により友達からからかわれたりいじめの原因になるからというものです。中高生になれば、美容的観点が理由となるのですが、今回のテーマは小学生です。脱毛行為に対する恐怖心をいかに取ってあげて、痛くない脱毛を蓄熱式で行うということで共通していました。親御さんを交えていかに説明するかとういことも各院工夫しています。また、痛みのハードル以外にも、日焼け対策、短い施術時間、経済性についても考慮が必要です。

アトピー性皮膚炎に対する脱毛レーザーの効能について

脱毛レーザーであるロングパルスアレキサンドライトレーザーは、アトピー性皮膚炎の痒みを改善させ、その結果、搔把行動が減り病変も改善していくということです。

 アトピーの痒みのメカニズムがわかってきました。C線維という感覚神経が通常は表皮内まで侵入していないのですが、アトピーの皮膚では本来表皮にほとんど無いはずの神経成長因子(NGF)が発現して、C線維の表皮への侵入を促進してしまっています。また、本来表皮に多いはずの神経反発因子(sema3A)が減少し、C線維の表皮への侵入を抑制できなくなっています。そのため過敏になり掻痒から搔把行動になり、炎症と色素沈着が遷延します。

 アトピーに保湿剤をよく使用しますが、保湿剤は表皮内のNGFを減らし、C線維を減少させ掻痒を減らします。また、光線療法はsema3Aを表皮内に増やし、C線維を減少させます。

 ロングパルスアレキサンドライトレーザーも照射後に、表皮内まで侵入していたC線維が減少し、真皮まで退縮していることが示されています。また、表皮内のsema3Aも増加していることがわかっています。

 当院でもアトピーの方こそ脱毛レーザーを行っていただきたいと考えています。

 

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あざ・母斑の治療Q&A

Q:何歳からレーザー治療が可能でしょうか

A:0歳からでも可能です。しかし、レーザー治療の適応があるかどうか、また今すぐ治療すべきかどうかなど、診察してしっかりとご説明させていただきます。

 

Q:大きなあざでも治療できますか

A:可能です。しかし、小児の場合は苦痛と体動を伴ってしまいますので、適切な施設をご案内する場合があります。

 

Q:どのぐらいの頻度で通院が必要ですか

A:外傷性刺青の場合は一度きりで治療が終了することもありますが、あざの治療は年月がかかります。繰り返しの治療に慣れられましたら1~3か月ごとの通院を要します。

 

Q:治療の痛みや麻酔について教えてください

A:保険適応の表面麻酔薬であるエムラクリームを塗布します。これによりある程度痛みが軽減します。これでも苦痛があれば、麻酔注射を行います。面積がごく小さい場合は麻酔なしで施術することも可能です。エムラクリームの塗布では、効果がでるまでに40分程度要します。

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